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日環科学では、本業の研究開発と並行して、次の世代につながる仕組みづくりに取り組んでいます。ここでは現在進めている企画をご紹介します。
当社の試作ツールは、「命・健康・環境・情報を守る」の4つの分類で公開しています。カードを選ぶと各説明へ移動します。
ここで公開している試作ツールは、当社が本業で培ってきた知見を少しでも社会のお役に立てられないかと考えて作っているものです。収益を目的とせず、社会貢献の一環として無償で公開しています(一部ツールは、機能を拡充した正式版を有償でご提供する予定があります)。防災や暮らしの課題は、いま目の前にあります。完成を待って数年を費やすより、不十分でも手元にある道具をお渡しし、お使いいただいた方の声を聞きながら直していくほうが、結果として早くお役に立てると考えました。もちろん安全に関わる部分は慎重に扱い、何ができて何ができないかは包み隠さずお伝えします。試作のまま公開しているのは、そう判断したからです。
設立20周年記念事業公開中
先の見通しにくい時代にあって、持続可能な社会をどう築いていくか。Eco-AIs は、その問いに多くの方々と一緒に向き合うために開設した、未来思考型の事業情報サイトです。2000年の設立から20年の節目にあたり、記念事業として立ち上げました。
「こんな技術があればよい」「こんな事業があればよい」――そうしたアイデアを広く持ち寄っていただき、技術顧問や関係分野の専門家とともに精査した上で、事業としての要点や実現に向けた改善点を添えてご紹介します。すぐに形にならなくても、準備を重ねる過程そのものを公開し、事業が育っていく様子を多くの方と共有していくことをめざしています。
アイデアをご提供いただく方に費用のご負担はありません。埋もれたままになっている未来の事業を、動画などを交えながら分かりやすくお伝えしていきます。
熱中症対策プロジェクト試作中
熱中症の多くは屋外ではなく屋内で起きています。とりわけ築年数の経った木造住宅は断熱が十分でないことが多く、家の中でも部屋によって温度が大きく違います。エアコンのある居間は涼しくても、廊下を挟んだ奥の部屋や二階は何度も高いままで、そこで過ごす方が危険にさらされる、ということが起こります。
本プロジェクトでは、木造家屋の温度管理を評価する試みとして、室温シミュレーターを試作しました。外気温とエアコンの設定温度・台数を入力すると、家全体の熱のやりとりを解いて各部屋が落ち着く温度を求め、間取りのかたちで色分けして表示します。エアコンの能力が足りているか、どの部屋が取り残されるかを目で確かめられます。
エアコンを何台、どの部屋に置けば家全体の温度差を抑えられるか。その見当をつけるための道具としてお使いください。
本ツールが示すのは定常状態における温度の目安であり、実際の室温を保証するものではありません。日射、人体や家電からの発熱、時間による変化は計算に含んでいません。
また、熱中症のリスクは気温だけでは決まらず、湿度が大きく影響します。本ツールは湿度を扱っていませんので、屋内の暑さを判断される際は、温湿度計の実測値や環境省の暑さ指数(WBGT)をあわせてご確認ください。
本ツールは無償で提供しています。ご利用の条件と免責については試作ツール利用規約をご覧ください。
問題点がないかを確かめ、継続的に改善していく前提での公開です。お気づきの点は tool_test@je-s.co.jp までお寄せいただけますと幸いです。
食と農の環境研究試作中
食卓の一皿は、その背後にある畑や水田とつながっています。畑からは施肥に由来する一酸化二窒素(N2O)が、水田からはメタン(CH4)が発生しており、いずれも二酸化炭素の数十倍から数百倍の温室効果を持つガスです。「エコな食べ方入門」は、料理名を入力すると、その一皿の背後で発生する温室効果ガスの量と、栽培方法の工夫によってどれだけ減らせるかの試算、そして一皿から得られる栄養価と一日の摂取基準に対する充足率をあわせて表示するツールです。
このツールが比べているのは料理の善し悪しではなく、栽培方法です。化学肥料の削減や、水田の中干し期間の延長といった生産側の工夫により、食べる人は献立も分量も変えないまま、温室効果ガスを減らせる可能性があります。つくる人には肥料コストの低減やJ-クレジット制度の活用、環境には排出削減、たべる人には変わらぬ栄養と食の楽しみ。その三方がよくなる関係を、数値で確かめていただくことをめざしています。
計算の前提には、栃木県の農作物施肥基準、国の温室効果ガスインベントリに採用された排出係数、日本食品標準成分表(八訂)を用いており、すべての数値の出典と検証状態をページ内の監査表で確認できます。前提となる係数や仮定はその場で書き換えて再計算できますので、数値の妥当性そのものを検証しながらお使いいただけます。
本ツールの計算は概算であり、圃場からの直接排出のみを対象としています。間接排出(溶脱・大気沈降)、堆肥や作物残渣に由来する排出、輸送・調理のエネルギーは含みません。
また、一部の削減効果(好熱菌発酵産物による化学肥料の削減、栄養価の向上)については、共同研究においてモデル実験に基づく学術的報告を行っています(下記参考文献)。ただし、圃場ごとの定量的な効果は栽培条件により変動するため、ページ内では公的基準等の実証済みの数値と区別して「仮定」と表示しています。営農上の判断にあたっては、必ず最寄りの農業協同組合・普及指導センターの指導値をご確認ください。
本ツールは無償で提供しています。ご利用の条件と免責については試作ツール利用規約をご覧ください。
問題点がないかを確かめ、継続的に改善していく前提での公開です。お気づきの点は tool_test@je-s.co.jp までお寄せいただけますと幸いです。
暮らしの健康支援試作中
飲むお薬の種類や回数が増えるほど、「いつ・どれを飲んだか」が分かりにくくなり、飲み忘れや重複が起こりやすくなります。ご自身の服薬管理にも、ご家族の見守りにも、手元で確認できる一覧があると安心です。
おくすりチェック表づくりは、お薬の名前と量を時間帯(朝・昼・夜・寝る前など)ごとに入力すると、その月の曜日・日付に合わせた1か月ぶんのチェック表を作成するツールです。できた表は印刷・PDF保存・Excel出力ができ、毎日の □ 欄に ✓ を付けて飲み忘れを防げます。月の選択、タイトルやお名前、文字の大きさ、用紙の向きも調整でき、プレビューで収まりを確かめてから印刷できます。
入力したお薬の内容は、すべてこの端末(ブラウザ)の中だけで処理され、どこにも送信されません。インターネットに繋がっていなくても、入力・編集から印刷・Excel保存まで使えます。登録も不要です。
本ツールは、服薬の記録・確認を助けるための表を作る道具であり、お薬の内容や飲み方(用法・用量)を判断・助言するものではありません。実際の服用にあたっては、必ず医師・薬剤師の指示とお薬の説明書に従ってください。入力内容の正しさはご自身でご確認ください。
画面上で付けた ✓ は保存されません(印刷・PDF・Excel にした表の中にだけ残ります)。記録は紙や PDF・Excel に残してお使いください。
本ツールは無償・無保証で提供しています。ご利用の条件と免責については試作ツール利用規約をご覧ください。お気づきの点は tool_test@je-s.co.jp までお寄せいただけますと幸いです。
情報セキュリティ・機密保持試作中
研究や業務では、外部の専門家や生成AIに相談したいのに、資料に含まれる機密情報を出せない——という場面がたびたびあります。日環科学では、この課題を自社で解決するために、文書中の機密ワードを伏せ字に置き換え、やり取りを暗号化する道具を作りました。実務で役立ったため、同じ悩みを持つ方に広くお使いいただけるよう、無償で公開します。
いちばんの特長は、すべてがご自分の端末(ブラウザ)の中だけで動き、ファイルも文章も一切どこにも送信されないことです。伏せ字・暗号化・復元のすべてがオフラインで完結します(インターネット接続を切っても動くことでご確認いただけます)。暗号はブラウザ標準の AES-256-GCM を用いています。
キーワード金庫 Lite には、Word・Excel・PowerPoint の機密ワードを伏せて外部やAIに渡し、あとで元に戻せるマスキング(file復元機能付き)、メール文を合言葉で暗号化する文章暗号、受け取った暗号文を手元で一覧管理する受信箱をそなえています。別の経路で合言葉を一度交換しておけば、メールやメッセージの本文を、本人同士だけで読み解けます。
本ツールは「情報を漏らさない」ための道具であり、ウイルス感染や端末の乗っ取りといったサイバー攻撃を防ぐものではありません。外部へ渡す前に、伏せ忘れがないかご自身でもご確認ください。合言葉は復元できませんので、大切に管理してください。受信箱の内容はお使いのブラウザ内にだけ保存され、履歴・サイトデータの削除で消えることがあります(書き出し機能でバックアップできます)。
無償・無保証で提供しています。ご利用の条件と免責については試作ツール利用規約をご覧ください。なお、機能を拡張した法人向けの発展版は、有償での提供を予定しています。
問題点がないかを確かめ、継続的に改善していく前提での公開です。お気づきの点は tool_test@je-s.co.jp までお寄せいただけますと幸いです。